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【第1回】 |
フランス十九世紀末の作家ピエール・ロティが、金角湾の落日にシルエットで浮かぶ幾多のモスクのドームやミナレット(尖塔)を眺めながら、友人に茶をすすめ、かの“アジャーデ”を書いたカフェがイメージの中心です。 内装は、イスタンブールの“ロティのカフェ”と、黒海をはさんでロシアの南の玄関口、港街オデッサの淡い陽光が射す保養地のカフェスタイルとを融合させていました。 ロティも愛したという猫に因んで、ちょっと寂しげなネコが店のキャラクターとなっていました。その名もヤン。 |
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