未知谷の刊行物【国内文学】



 
おぎにり
駒村吉重 著
四六判上製136頁 1,500円(税別)
ISBN978-4-89642-549-9 C8092



シンプルな言葉の詩です
大人も、子どもも
さあ、ご一緒に――
 
かばんには
すきなものをいれな
なんでもいいんだ
すきなものをいれるために
かばんはあるんだから
(本文より「かばんになにいれよう」)
 
20点の描き下ろしイラスト


目  次

ことばはどこだ

智慧のかたち
10 
さまようまち
12 
まいごのつむじ風
14 
うそはいけません
16 
おおきな木
18 
もこちゃん
22 
夏が落ちる
24 
カマキリ
26 
クワガタのおきゃくさん
28 
カミキリ虫
32 
カタツムリ
34 
だいじなこと
36 
かなしき巨人
38 
まどごしの春
42 
かえらないさかなたち
44 
イツカマタ ドコカデ
46 
やくそく
48 
無人列車
52 
かばんになにいれよう
54 
「おにぎり」
56 
アリありり
58 
おならがでちゃう
60 
タケノコのこのこ
62 
なにかおきる
66 
なつの魔法
68 
バクがきた
70 
いわしぐも
72 
レバニラのうた
74 
炎のめし
76 
うどん屋
78 
めざましどけい
82 
カスタネット
84 
石ころのブルース
86 
おんぼろバス
88 
はたらく
90 
こんなとき
92 
りんごのたね
96 
もうすぐ夕暮れ
98 
ネコのさんぽ
100 
ひかる眼
102 
しらない子
104 
まちのサンタクロース
106 
鬼がでた
108 
はりがね
112 
みち
114 
とおいまち
116 
あしぶみ
118 
さいごのいのり
120 
かぜがふけばいいのに
124 
ユキヒョウのやま
126 
ものがたり
128 
ハトと雪
130 

駒村吉重 [こまむら きちえ]
1968年、長野県生まれ。文筆家。1997年から1年半モンゴルのウランバートルに暮らす。帰国後執筆活動にはいる。2003年『ダッカへ帰る日』で第1回開高健ノンフィクション賞優秀賞を受賞、2007年『煙る鯨影』で第14回小学館ノンフィクション大賞を受賞。ほかの著書に『君は隅田川に消えたのか』、『山靴の画文ヤ 辻まことのこと』などがある。詩作は、執筆活動のはるか以前から。2013年春に友人を見送ってから、詩をまとめはじめる。


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書   名
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冊数
おぎにり
駒村吉重 著
1,500円(税別)

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