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カーフ山の彼方より 魂の旅路とコーカサスの光
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ムラト・ヤーガン 著 / 柴田洋二 訳
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四六判上製320頁 4,000円(税別)
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ISBN978-4-89642-773-8 C0098
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コーカサス山脈の貴族として生まれたムラト
少年期の鍛錬と長老の教え、トルコへの民族移住
数多の優勝を飾るも落馬により挫折した馬術の道
女性たちとの出会いと別れ、滞欧と世界大戦
トルコの民主化、結婚、カナダへの移住――
魂の流浪は著者を超越的境地へ導いた
アブハジアの精神的伝統とスーフィズム、キリスト教が
精神世界で和合するまでのスピリチュアルな回顧録
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目 次
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頁
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まえがき
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1
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第1章 アブハジア人
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9
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第2章 ドロップアウト、そして馬と女性
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32
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第3章 ズハール
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71
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第4章 ベクタシ・デルヴィッシュ
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99
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第5章 レイラと宝探し
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126
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第6章 メイジーとの結婚
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163
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第7章 カナダへ移住
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194
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第8章 バンクーバーでの進展
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228
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第9章 スーフィズム
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254
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参考資料
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293
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ムラト・ヤーガン [Murat Yagan]
1915年12月16日〜2013年12月19日
ヤーガンは、コーカサス山脈のアブハジアにルーツを持つ哲学者であり、宗教思想家です。トルコで生まれて、教育を受けて仕事につきました。さまざまな日常的な人生の経験、そしてスピリチュアルな探求を行い、その結果としてトルコで生きることの限界を感じ、自分の人生の目的を達成するために、カナダに移り住み、その後、ケブゼ協会を設立しました。この協会では、ヤーガンは、アームスタ・ケブゼと呼ばれるアブハジアの精神的な伝統に基づく方法論と考えにより、人々が心と体を強くするための手助けを始めました。1992年に起きたグルジア・アブハジア戦争中、ヤーガンは彼の仲間とともに、戦争の中止を国際機関に訴え、同時に「アブハジアの友好の会」を設立し、自分の祖国を助けようと努めました。ムラト・ヤーガンのスピリチュアルな自伝である本書『カーフ山の彼方より』はこれまでロシア語とアブハジア語に翻訳されました。ヤーガンは、2001年にアブハジアに招待され、「アブハジア人の歴史的かつスピリチュアルな遺産を広めて普及した功績」を称えるアブハジア一等勲章が彼に授与されました。
柴田洋二 [しばた ようじ]
1951年生まれ。東京都出身。
早稲田大学法学部卒業。花王、国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)での海外勤務等に従事する。退職後、ロシアの文化芸術関係書籍の翻訳、カナダのケブゼ財団が出版する書籍の翻訳を手掛ける。2024年に宗教文化士資格を取得。
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