未知谷の新刊案内

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ふくふくふく 影の散歩
岩田道夫 著
四六判変型並製64頁 1,000円(税別)
ISBN978-4-89642-596-3 C0795



ほのぼのとしたメルヘンの中に小さな真実が──
 
論理学が世界を知る道具であるなら
メルヘン絵本〈ふくふくふく〉は
日常のふとした真実と共振する
小さなオルガノン
 
「あれ 犬くん おかしな影 つけてるねえ
犬くん その影 何だい?」



 
朝鮮人蔘
ミハイール・プリーシヴィン 著 / 岡田和也 訳
四六判上製160頁 1,800円(税別)
ISBN978-4-89642-594-9 C0097



文化の豊かさこそが幸福へと誘い
 言葉の豊かさこそが成熟した文化へ通じる
 
初期の訳者たちは未知の文学を日本語の中に取り入れるために、忘れられかけた濃厚で艶のある漢字を掘り出してきてルビを巧みに使い、時間的にも地理的にも重層的、多言語的な優れた文体を作り上げていた。その後色褪せていったその記憶を孤高に熟成させ、磨き上げ、今の時代に魅力的な鉱石として提示する。
 
私は、花の鹿と云う呼び名が至當であることに更めて想い至り、黄色い顔の無名の詩人が千古の昔にその目を見て花と感じ、白い顔の自分も今それを花と感じたと想うと、嬉しくなりました。自分は孤りではない、この世には争う余地のないものがある、まさにそれゆえに、嬉しいのでした。(本文より)

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ふくふくふく 水たまり
岩田道夫 著
四六判変型並製64頁 1,000円(税別)
ISBN978-4-89642-595-6 C0795



ほのぼのとしたメルヘンの中に小さな真実が──
 
論理学が世界を知る道具であるなら
メルヘン絵本〈ふくふくふく〉は
日常のふとした真実と共振する
小さなオルガノン



 
ギーターンジャリ
ラビンドラナート・タゴール 著 / 内山眞理子 訳
四六判上製320頁 3,000円(税別)
ISBN978-4-89642-593-2 C0098



アジアで初のノーベル文学賞受賞(一九一三年)
インドの詩聖・代表作
 
ベンガル語原本
ギーターンジャリ 157篇
 
自ら英語散文詩とし
ノーベル文学賞受賞作となった
歌の捧げもの   103篇
(イェイツ序文)
 
すべてを一冊に収録!

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エシュティ・コルネール もう一人の私
コストラーニ・デジェー 著 / 岡本真理 訳
四六判上製320頁 2,500円(税別)
ISBN978-4-89642-592-5 C0097



第一次世界大戦、社会民主政権誕生、共産主義革命、王政復古と国土分断、赤色テロ、白色テロ…、この激動の時代……!民衆に勇気と力を与え、権力と闘い、人々を導くことが作家の役割との伝統あるハンガリーで、1933年、コストラーニが大批判に晒されながら示した最後の傑作長篇。
 
この世のあらゆる混乱は寄ってたかって秩序を生み出そうとするから起こるし、
埃は誰もが寄ってたかって掃き集めようとするから舞い上がるんだ。
わかるだろう、
世の中の諸悪の根源は皆がまとまろうとすること、
幸福とはそれぞれがばらばらなことであり、
偶然であり気まぐれであることなのだ。
(本文より)
 
*ハンガリー・日本外交関係樹立150周年記念。本書はハンガリー外務貿易省Publishing Hungaryプロジェクトの支援を受けています



 
安土城築城異聞
澤井繁男 著
四六判上製240頁 2,500円(税別)
ISBN978-4-89642-591-8 C0093



光秀の弑逆
動機解明さる!!
 
イタリア・ボローニャ大学へ留学した俊雄は
イタリア人宣教師コロンブス直筆の
『光秀公謁見録』
『信長公謁見録』を図書館で発見……
高くそびえる天主閣
七重に構築された市街
信長の安土城だけが
世界に魁て表現していた思想
こもごもの秘密が明らかに……!
 
痛快歴史小説!!



 
炎の恋人
フランシス・キング 著 / 横島昇 訳
四六判上製256頁 2,500円(税別)
ISBN978-4-89642-590-1 C0098



キング自身が深く敬愛した
 
イタリア19世紀末耽美派詩人 G・ダヌンツィオ
そして
当時全欧を席巻した「神のごとき女優」 ドゥーゼ
 
文学史上でも著名な恋愛ゴシップを題材に
創造的生と自己犠牲の軽重をめぐる傑作戯曲

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母なるひとびと ありのままのアイルランド
アリス・テイラー 著 / 高橋歩 訳
四六判上製240頁 2,500円(税別)
ISBN978-4-89642-589-5 C0098



この本は、すべての女性に
敬意を表すものです。
ひどい貧困と飢えの中でも
あれほどの品格と寛大さを
なぜ保ち続けることができたのか
15人のアイルランド女性の生き様を
尊敬と愛を込めて語るエッセイ集



 
誰も知らない特攻 島尾敏雄の「震洋」体験
馬場明子 著
四六判上製160頁 1,600円(税別)
ISBN978-4-89642-588-8 C0095



17年前、テレビドキュメンタリー「幻の特攻艇震洋の足跡」が作られた。
あの時話を聞かせてくれた元震洋隊の方々。久しぶりに訪ねると、彼らはこう言った。
「もう誰も知りませんよ」
 
元第18震洋隊長
島尾敏雄の文学作品
『出孤島記』(一九四九年)
『出発は遂に訪れず』(一九六二年)
『私の文学遍歴』(一九六六年)
『魚雷艇学生』(一九八五年)
『震洋発進』(一九八七年)
 
残された島尾の証言を手がかりに
改めて「幻の特攻艇震洋の足跡」をたどる



 
キリスト教芸術との対話
中谷博幸 著
四六判上製480頁 6,000円(税別)
ISBN978-4-89642-587-1 C0070



このイエス像
(リーメンシュナイダー作『ヴィンツハイム十二使徒祭壇』)
の厳しさと悲哀…!
衝撃を受けて、以来30年
自ら中東・西欧へ飛び
キリスト教芸術との
対話を続けた日々の思考――――
聖書に沿って語られる
古今東西のキリスト教芸術の意味
長い歴史を、現地取材を踏まえて

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ワルシャワ便り
岡崎恒夫 著
四六判上製296頁 2,000円(税別)
ISBN978-4-89642-586-4 C0095



NHKラジオ深夜便「ワールドネットワーク」で
ポーランドからの報告を担当してきた著者の
2008年から2018年のNHKラジオ深夜便
全109回で伝えた
ワルシャワからの便りの元原稿を一冊に
優しい語り口に、写真も多数!
 
巻末に沼野充義氏との対談収録
 
本書は日本・ポーランド国交樹立100周年(1919〜2019年)記念事業の一環です。



 
イーム・ノームと森の仲間たち
岩田道夫 著
四六判上製128頁 1,500円(税別)
ISBN978-4-89642-584-0 C0095



イーム・ノームはすぐれた友だちのザザ・ラパンと恥ずかしがり屋のミーメ嬢 そして森の仲間たちと毎日楽しく暮らしています。
イーム・ノームは 作者がこんな風に暮らしたいなと思ったように 少ないけれど大切な仲間たちとたくさんの日々を過ごしているのですが なにしろ忘れっぽいので お話しできるのはここに書き記した九つの物語だけです。でも残されたのは 作者自身がほんとうに読んでみたいと思った作品ばかりです。読者のみなさんも きっと楽しんでくださることと思います。
 
8歳から80歳までの子どものためのメルヘン
孤高の天才芸術家・岩田道夫の世界 第一弾!



 
雲のかたみに アリョーシャ年代記3
工藤正廣 著
四六判上製256頁 2,500円(税別)
ISBN978-4-89642-578-9 C0093



なるほど! 信ずることであったか!!
信じられれば踏み出せる
歩みだせば 生きて行ける
 
血筋を辿り 真の父を探すとは
自分自身の真の姿を
求め続けることであった
 
ドクトル・ジヴァゴの訳者が
中世ロシアの大地を舞台に語り継いだ
地霊とも響き合う流離いの文学
 
三十有余歳にして俗から離れ
市井の聖像画家へと成長する
アリョーシャ年代記 完結篇

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言語機械(マシーン) ハルムス選集
ダニイル・ハルムス 著 / 小澤裕之 編訳
四六判上製176頁 2,000円(税別)
ISBN978-4-89642-585-7 C0098



20世紀ロシア文学最大の奇才
前衛文学・芸術グループ「オベリウ」を率い
ロシア・アヴァンギャルドの最後の光芒のごとく消えていった
ダニイル・ハルムス
ソ連当局検閲強化の下、地下出版で読み継がれた
翻訳不能と言われたザーウミ詩から
音の入れ替えで楽しさを増幅させる児童向けの話
理路整然とした評論や日記・手紙の類まで網羅した
ハルムス作品の全容、新訳



 
慕倣 みっしりずしり:長塚節と藤沢周平
山形洋一 著
四六判上製256頁 2,800円(税別)
ISBN978-4-89642-582-6 C0095



藤沢周平は『白き瓶 小説 長塚節』で吉村英治文学賞を受賞
長塚節の熱烈な崇拝者だった
文壇に属さず、独りで文章を磨いてきた藤沢の
ひとつの拠り所だったと思われる節の散文長篇
『土』の模倣は読者が気づくことを恐れるより、
むしろ期待しながらの作業だったと思われる。
70を超える藤沢の作品の随所を例示する
慕うからこその模倣の痕跡、藤沢文学味読の可能性


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