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黒葡萄 (くろぶだう)
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宮澤賢治 著 / たなかよしかず 木版画 / 宮沢賢治 著
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A5判32頁 一部象徴的にカラー印刷 1,200円(税別)
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ISBN4-89642-076-4 C0095
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銀河を貫く透明な意志
巨きな力と熱に包まれた
水と空気が食糧を生み
人々が明るく活き活きと
豊かに生きている世界の
大地の香り、草木の喜び
溢れる光、優しい気持ち
全ての美しさがここに
時間を止めて、ここに
温かく描き尽されている
すばしっこい赤狐とのんびり屋の仔牛。牧場を抜け出した彼らはお屋敷で黒葡萄を――ささやかな大冒険。ストイックなものとユーモラスなものが均衡を保つ賢治独特の掌篇が、木版画と出会い新しい絵本が誕生した。 ⇒[書評1][書評2]
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宮澤賢治 [みやざわ けんじ] 宮沢賢治
1896(明治29)年、岩手県花巻市生まれ。盛岡高等農林学校卒。近隣の貧しい小作農民たちの物心両面にわたる救済を期し、1926(大正15)年教員生活に終止符を打って羅須地人協会を設立、農民芸術の振興に邁進する。志半ばにして病を得、1933(昭和8)年早世。享年37歳。
盛岡中学在学中より創作に励むが、22歳で初めての童話を執筆、以降、創作と農業指導に献身した。この二つの道は、賢治の短い生涯を貫く重要な柱となる。1924(大正13)年、詩集『春と修羅』、童話集『注文の多い料理店』を出版。
没後、森荘已池などの努力により賢治の人柄と芸術への評価が高まり数多くの童話・詩集が刊行されることとなる。
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