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未知谷の刊行物【芸術】 |
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何といっても人間である。ルーマニアの農牧民に会うと、 にんげーん！ と大声で呼びたくなる――（みやこうせい） ルーマニアの僻陬マラムレシュ 日本人としてはじめて同地を訪れて40余年―― ここには原ヨーロッパの風景 数百年前の中世の風俗・習慣・生活様式 なにより掛け値なしの笑顔の人々がいる 『ソクーロフ』『ノルシュテイン』に続く、写真集三部作完結！ ※モノクロ２色129点収録 ■マラムレシュ■ マラムレシュは北々西ルーマニアに位置してウクライナと接する。ヨーロッパ随一のフォークロアの残存地域。カルパチア山系に三方を囲まれて、平原部から文物が入り難く、古い風俗、習慣が村々に色濃く残ることになった。衣食住とも羊と樅の木にたよる自給自足の生活を送って来た人々は信心深く、心情はやさしく明るい。ルーマニアの建国のもととなったボグダンはこの地方の出身で、人々はヨーロッパの中心と胸を張り、叮寧な感覚によるくらしを営む。 |
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目 次 |
頁 |
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マラムレシュ紹介 |
2 |
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写真作品 |
5 |
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テキスト |
151 |
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みやこうせい エッセイ、メルヘン、批評、etc.……。 40年以上にわたり、マラムレシュに通い続ける。 主な著書 『羊と樅の木の歌』（絶版、朝日新聞社）、『ユーラシア無限軌道』（木犀社）、『ルーマニア―人・酒・歌―』（東京書籍）、『森のかなたのミューズ達―ルーマニア音楽誌―』（音楽之友社）、『マラムレシュ―ルーマニア山村のフォークロア―』（未知谷）、『メルヘン紀行』（未知谷） 写真集 『ルーマニア賛歌―Europe of Europe』（平凡社）、『アレクサンドル・ソクーロフ』（未知谷）、『ユーリー・ノルシュテイン』（未知谷）、『MARAMURES―THE HEART OF EUROPE―』（EDIZIONI COMETA ROMA）、『MARAMURES』（HUMANITAS―BUCHAREST）、『La Rumaine des quatre Saisons』（EDITION DU MUSEUM, PARIS） 翻訳 マレーク・ヴェロニカ『ボリボン』（福音館書店）、マレーク・ヴェロニカ『もしゃもしゃちゃん』（福音館書店）、プーシキン『金の魚』（Ｙ・ノルシュテイン、岸田今日子朗読／未知谷）、プーシキン『金の鶏』（Ｙ・ノルシュテイン、岸田今日子朗読／未知谷） 共著 『魔女に会った』（角野栄子氏と／福音館書店）、『そのへんを』（まど・みちお氏と／未知谷） 主な展覧会 ルーマニア民俗写真展―国立民俗博物館（ウィーン）、MUSEE DU L'HOMME-PALAIS CHAILLOT-PARIS、国立舞踊学校（ローマ）、East & West Gallery（NY）、武蔵野市民文化会館、鹿児島県歴史資料センター黎明館、ノルディコ美術館（LINZ）、他にローマ、ミラノ、ヴェネツィア、ニューヨーク、イゼルなど多数。 |
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小社刊のみやこうせいの著作物 [マラムレシュ ルーマニア山村のフォークロア] [メルヘン紀行] [アレクサンドル・ソクーロフ] [ユーリー・ノルシュテイン] [羊と樅の木の歌 ルーマニア農牧民の生活誌] [明日は貴族だ！] [ＣＤブック カルパチアのミューズたち ルーマニア音楽誌] [聖スズキコージの方舟] [藍を謳う 藍染めの里・羽生の自然、人、こころ] [水の宮殿、鳥の歌 ドナウ・デルタ] 小社刊のみやこうせい関連の著作物 [そのへんを] [津軽] [mobile senho 携帯番号占い] |
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