未知谷の刊行物【芸術】



 
ある日の彫刻家 それぞれの時
酒井忠康 著
四六判上製320頁 3,400円(税別)
ISBN978-4-89642-527-7 C0071



現代美術評論の雄
満を持しての彫刻論集!
 
長年、美術界に携わり、多くの作家と出会い、広げた心の眼で、作品の奥へ届こうとする、ヒューマンな探究――。
 
本書には建築、インダストリアル・デザイン、染色、陶芸などの分野を本領としている作家についてのエッセイや対談をも収めました。いずれもわたしにとっては、彫刻的な思索の運動に関連していて、新鮮で刺激的な出会いの時と場を提供してくれるものでした。そしてさまざまな芸術的分野が、相互にむすびつく世界というのは、ほんらい、それ自体を時空の無限の運動のなかに企画していくものでもあるということを、あらためて確認する機会となりました。(本書「あとがき」より)


目  次


 
佐藤忠良を書く
 1 仕事――いま、ここに 8
 2 彫刻家のことば 17
 3 追悼 19
 4 佐藤忠良著『つぶれた帽子』を読む 21
 5 この人・この3冊 29
 6 佐藤忠良さんが逝って思うこと 31
 7 深い省察 37
 
淀井敏夫
 回想のなかの佇まい 41
 
建畠覚造
 アトリエの時間(対談 建畠朔弥) 49
 
飯田善國
 二通の手紙 68
 
II
 
保田春彦
 1 父との往復書簡 80
 2 デッサンをめぐって――作家と語る 旅行と病気 101
 
山口牧生
 「石の周辺」と「ミチ・ガーデン」 116
 
李禹煥
 1 場所の照応 127
 2 虹の物差し 142
 
新宮晋
 ある日の彫刻家 151
 
長澤英俊
 遠のいていく風景 157
 
若林奮
 素描に埋めつくされた日記 162
 
III
 
榮久庵憲司
 鳳が翔く 176
 
内井昭蔵
 遠い祈りの声 185
 
澄川喜一
 アトリエを訪ねて 193
 
宮脇愛子
 1 隠れていた手 206
 2 悼む 209
 
柚木沙弥郎
 美の遊行者 211
 
鈴木治
 「泥象」再会 215
 
吉田喜彦
 静けさを湛えて 220
 
IV
 
鈴木久雄
 彫刻の課題 236
 
保田井智之
 1 演劇的な場において 245
 2 近作について 253
 
杉浦康益
 1 工房の一隅 260
 2 陶への夢 263
 
西野康造
 出会いの広場 267
 
大成浩
 風と蜃気楼 271
 
阿部典英
 カフカのことを気にして 274
 
舟越桂
 森の声を聴く 278
 
橋本平八
 1 平八再考 289
 2 展覧会の一隅 302
 3 《或る日の少女》について 306
 
あとがき
310 
初出一覧
312 
図版一覧
317/i 

酒井忠康 [さかい ただやす]
1941年北海道生まれ。慶應義塾大学文学部卒。1964年神奈川県立近代美術館に勤務。同美術館館長を経て、現在、世田谷美術館館長。幕末明治期の美術をテーマとした『海の鎖』『開化の浮世絵師清親』で注目され、その後、美術批評家としても活躍。著書に『若林奮 犬になった彫刻家』『鞄に入れた本の話』(以上みすず書房)、「現代彫刻の世界」のサブタイトルをもつ『彫刻の庭』『魂の樹』『森の掟』『彫刻の絆』(以上小沢書店)、『彫刻家への手紙』『彫刻家との対話』『ダニ・カラヴァン』『ある日の画家』(以上未知谷)、『早世の天才画家』(中公新書)、『覚書幕末・明治の美術』(岩波書店)、また郷里を描いた寓話集『海にかえる魚』(未知谷)、随想『積丹半島記』(TPH)、『芸術の海をゆく人 回想の土方定一』(みすず書房)などがある。

小社刊の酒井忠康の著作物
[海にかえる魚]
[彫刻家への手紙 現代彫刻の世界]
[彫刻家との対話 現代彫刻の世界]
[ダニ・カラヴァン 遠い時の声を聴く]
[ある日の画家 それぞれの時]


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酒井忠康 著
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