未知谷の刊行物【国内文学】



 
島へ
谷口江里也 著
四六判上製176頁 1,800円(税別)
ISBN978-4-89642-620-5 C0095



生活に溶け込んだ美
一瞬と永遠 15篇
 
ひとつのまとまった仕事を終えた青年は
大きく息を吸って空を見上げた
とんでもなく青く澄み渡った空だった
暑くも冷たくもない風が吹いてきた
なんだか気分が爽やかだ
そうだ! 船に乗って島へ行こう


目  次

第1話 島へ

第2話 シャルロット
17 
第3話 不思議な依頼
29 
第4話 笑顔が見えた
43 
第5話 無数の子ども
55 
第6話 一つひとつの音
65 
第7話 もうひとつの人生
75 
第8話 詩人の言葉
85 
第9話 アンナのまなざし
95 
第10話 ある日の出来事
109 
第11話 たった一夜のこと
119 
第12話 木地を挽く
129 
第13話 時と空の彼方に
139 
第14話 一瞬と永遠(アリョーシャの魂に捧ぐ)
151 
第15話 二〇二〇年、夏
163 

谷口江里也 [たにぐち えりや]
詩人、ヴィジョンアーキテクト。石川県加賀市出身、横浜国立大学工学部建築学科卒。中学時代から詩と哲学と絵画と建築とロックミュージックに強い関心を抱く。1976年にスペインに移住。バルセロナとイビサ島に居住し多くの文化人たちと親交を深める。帰国後ヴィジョンアーキテクトとしてエポックメイキングな建築空間創造や、ヴィジョナリープロジェクト創造&ディレクションを行うとともに、言語空間創造として多数の著書を執筆。音羽信という名のシンガーソングライターでもある。主な著書に『画集ギュスターヴ・ドレ』(講談社)、『1900年の女神たち』(小学館)、『ドレの神曲』『ドレの旧約聖書』『ドレの失楽園』『ドレのドン・キホーテ』『ドレの昔話』(以上、宝島社)、『鳥たちの夜』『鏡の向こうのつづれ織り』『空間構想事始』(以上、エスプレ)、『イビサ島のネコ』『天才たちのスペイン』『旧約聖書の世界』『視覚表現史に革命を起こした天才ゴヤの版画集1〜4集』『愛歌(音羽信)』『随想 奥の細道』『リカルド・ボフィル作品と思想』『理念から未来像へ』『異説ガルガンチュア物語』『いまここで』『メモリア少年時代』(以上、未知谷)など。翻訳書に『プラテーロと私抄』(ファン・ラモン・ヒメネス著、未知谷)。主な建築空間創造に《東京銀座資生堂ビル》《ラゾーナ川崎プラザ》《レストランikra》《軽井沢の家》などがある。

小社刊の谷口江里也の著作物
[イビサ島のネコ]
[天才たちのスペイン]
[旧約聖書の世界]
[ロス・カプリチョス 視覚表現史に革命を起した天才ゴヤの第一版画集]
[戦争の悲惨 視覚表現史に革命を起した天才ゴヤの第二版画集]
[ラ・タウロマキア(闘牛術)/ロス・ディスパラテス
視覚表現史に革命を起した天才ゴヤの第三・四版画集
]
[随想 奥の細道 今こそ活きる芭蕉のヴィジョン]
[リカルド・ボフィル 作品と思想 RBTAの仕事を通して知る建築的時空間創造]
[理念から未来像へ 憲法を正しく読めばこんな国]
[異説ガルガンチュア物語]
[いまここで]
[メモリア少年時代]
[夢のつづき]
[ヴィジョンアーキテクトという仕事]
[ギュスターヴ・ドレとの対話]
[夢のなかで]
[ジャック・カロを知っていますか?]
[わかれみち ヴィジョンアーキテクトが見つめた歴史]
 
小社刊の音羽信の著作物
[愛歌 ロックの半世紀]
 
小社刊の谷口江里也関連の著作物
[プラテーロと私抄 アンダルシア哀歌]


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島へ
谷口江里也 著
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