未知谷の刊行物【海外文学】



 
ポーランド文学史
チェスワフ・ミウォシュ 著 / 関口時正,西成彦,沼野充義,長谷見一雄,森安達也 訳
四六判992頁 堅牢函入 10,000円(税別)
ISBN4-89642-157-4 C1098



ポーランド文学のスタンダード。東欧文学研究者は勿論、愛好者必携の一書!
ノーベル文学賞受賞の詩人が、アメリカの大学生を対象に単独で語り継いだ文学通史。いくつもの制約が計らずも功を奏し、読んで面白い稀有な文学史となった。索引も充実(原綴り添)。


目  次

初版の序/第二版の序/ポーランド語版の序
 
第一章 中世
背景/ラテン語による文学/ポーランド語による文学
17 
第二章 十五世紀……中世後期
背景/ラテン語による文学――散文/ポーランド語による文学/韻文/散文
35 
第三章 人文主義と宗教改革……十六世紀と十七世紀初頭
背景/ラテン語による文学/散文/韻文/ポーランド語による文学 /百科全書と風俗描写/ミコワイ・レイ/ヤン・コハノフスキ/その他の抒情詩人/叙述詩と諷刺詩/論争的散文/演劇/他の言語の文献
55 
第四章 十七世紀――対抗宗教改革とバロック
背景/ラテン語による文学/ポーランド語による文学/バロック的奇想の詩人たち/教訓および諷刺詩/サルマチア風叙事詩/散文/演劇
191 
第五章 十八世紀前半――「ザクセンの夜」
背景/韻文/変革の先駆者たち
261 
第六章 十八世紀後半――啓蒙主義
背景/演劇/文人たち/感傷詩人たち/改革者たち/ポトツキの驚異
271 
第七章 ロマン主義
背景/古典主義と前ロマン主義/ユリウシュ・スウォヴァツキ/ズィグムント・クラシンスキ/ウクライナ派/アレクサンデル・フレドロ/ロマン主義期の散文/歴史家と哲学者/ある一族の物語/ツィプリアン・ノルヴィット
327 
第八章 実証主義
背景/実証主義者たち/クラクフ学派/自然主義/ボレスワフ・プルス/エリザ・オジェシュコヴァ/ヘンリク・シェンキェーヴィチ/その他の散文作家たち/詩
463 
第九章 若きポーランド
背景/主唱者たち/詩/レオポルト・スタッフ/ボレスワフ・レシミャン/演劇/自然主義的心理劇/「モデルナ」に対する新しい対立/諷刺文学の流れ/小説家/批評と哲学
529 
第十章 独立ポーランド(1918〜1939)
背景/詩/革命詩人たち/第一次アヴァンギャルド/第二次アヴァンギャルドに向かって/演劇/小説/ヴィトルト・ゴンブローヴィチ/エッセイと中間的ジャンル
625 
第十一章 第二次世界大戦と人民ポーランド最初の二十年
背景/戦時中の文学/戦後文学――その全般的特徴/詩/散文/演劇/評論と中間的ジャンル/亡命文学
729 
エピローグ/ポーランド語詩の韻律構造/解題にかえて
 
新聞雑誌題名索引/作品題名索引/人名索引
 

関口時正 [せきぐち ときまさ]
1951年生まれ。東京都出身。東京大学大学院人文科学研究科修士課程(比較文学比較文化)修了。現在、東京外国語大学総合文化講座教授。ポーランド文化専攻。著書に『白水社ポーランド語辞典』(共著)、訳書にJ・イヴァシュキェヴィッチ著『尼僧ヨアンナ』(岩波文庫)、J・コット著『ヤン・コット 私の物語』、B・スモレンスカ=ジェリンスカ著『ショパンの生涯』、編訳書に『ポーランド文学の贈りもの』(恒文社)がある。
 
西成彦 [にし まさひこ]
1955年生まれ。兵庫県出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(比較文学比較文化)中途退学。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。比較文学専攻。著書に『個体化する欲望』(朝日出版社)、『マゾヒズムと警察』(筑摩書房)、『移動文学論I/イディッシュ』(作品社)、『ラフカディオ・ハーンの耳』(岩波書店)、『耳の悦楽』『クレオール事始』(以上、紀伊國屋書店)、『〔新編〕森のゲリラ宮澤賢治』(平凡社)など、訳書にW・ゴンブローヴィッチ作『トランス=アトランティック』(国書刊行会)がある。
 
沼野充義 [ぬまの みつよし]
1954年生まれ。東京都出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(ロシア語ロシア文学)中途退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(スラヴ語スラヴ文学研究室)。ロシア・ポーランド文学専攻。著書に『屋根の上のバイリンガル』(白水社)、『夢に見られて』『永遠の一駅手前』『徹夜の塊 亡命文学論』『徹夜の塊 ユートピア文学論』(以上、作品社)、『W文学の世紀へ』(五柳書院)など、ポーランド文学の訳書にI・クラシツキ著『ミコワイ・ドシフィヤトチンスキの冒険』(岩波書店、ユートピア旅行記叢書9所載)、W・シンボルスカ『終わりと始まり』(未知谷)、S・レム『ソラリス』(国書刊行会)などがある。
 
長谷見一雄 [はせみ かずお]
1948年生まれ。東京都出身。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(ロシア語ロシア文学)中途退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授(スラヴ語スラヴ文学研究室)。ロシア・ポーランド文学専攻。ポーランド文学関連の論文に「レシミャンの『ポーランド伝説集』における比喩」(「西スラヴ学論集」創刊号)など、訳書に『ポーランドの民話』(共訳編、恒文社)、S・ムロージェク『象』(共訳、国書刊行会)、S・レム『虚数』(共訳、国書刊行会)などがある。
 
森安達也 [もりやす たつや]
1941年生まれ、1994年死去。東京都出身。東京外国語大学露語科卒、東京大学大学院人文科学研究科修士課程(西洋古典学)修了。西洋古典学、スラヴ文献学、キリスト教史専攻。東京大学教養学部教授(物故時)。著書に『永遠のイコン』(共著、淡交社)、『キリスト教史III』(山川出版社)、『ビザンツと東欧・ロシア』(講談社)、『東方キリスト教の世界』(山川出版社)、『神々の力と非力』(平凡社)、編著に『スラヴ民族と東欧ロシア』(山川出版社)などがある。

ポーランド古典文学叢書
[挽歌 Treny 《ポーランド文学古典叢書》第1巻]
[ソネット集 Sonety 《ポーランド文学古典叢書》第2巻]
[バラードとロマンス 《ポーランド文学古典叢書》第3巻]
[コンラット・ヴァレンロット 歴史物語――リトアニア人とプロイセン人の故事より 《ポーランド文学古典叢書》第4巻]
[ディブック ブルグント公女イヴォナ 《ポーランド文学古典叢書》第5巻]
[ヴィトカツィの戯曲四篇 《ポーランド文学古典叢書》第6巻]
[人形 《ポーランド文学古典叢書》第7巻]


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