未知谷の刊行物【国内文学】



 
いのちの谷間 アリョーシャ年代記2
工藤正廣 著
四六判上製256頁 2,500円(税別)
ISBN978-4-89642-577-2 C0093



降雪と酷寒に閉ざされる日々
谷間の共生園でアリョーシャは問う
私は何者であるのか――
私に何ができるのか――
 
二月、光が強さを取り戻す頃
それは旅立ちの季節でもある
 
己れ自身を救うために
身の丈に合った自分の真実を求め
凍て付く大地を歩み続けて人と会う
運命とは人との出会いでなかったか
 
この世界の負を乗り越えて
走れ、アリョーシャ!


目  次

第一章

1 冬の太陽

2 吹雪の夜
13 
3 一夜
19 
4 ルインヴァ川氷結
27 
5 帰園
33 
第二章
37 
1 救出
38 
2 宴
43 
第三章
49 
1 光の愁い
50 
2 炭焼き
54 
3 ネルリ老師を見舞う
57 
4 迷い
62 
5 寒中洗礼
66 
第四章
73 
1 永遠の星座
74 
2 一座の来園
77 
第五章
85 
1 アレクサンドロス大王
86 
2 サローミンカ
93 
第六章
99 
1 別れ
100 
2 選択
106 
3 夢魔
112 
第七章
115 
1 高熱
116 
2 冬の夜営
121 
3 プガッチと対面
126 
4 離散のあと
133 
5 ナタンの母国
141 
第八章
149 
1 走れ、バチンスキ
150 
2 郷愁
158 
3 過ぎ行く日々
163 
4 二月憂愁
167 
第九章
173 
1 初めての雨
174 
2 冬の稲妻
181 
第十章
189 
1 谷間を発つ
190 
2 最後の夕べ
194 
3 蜃気楼の如くに
200 
第十一章
203 
1 第七駅逓所まで
204 
2 魂もまた軋みながら
210 
第十二章
219 
1 ゲーとの出会い
220 
2 試される
226 
3 その声
234 
詩章
241 
アリョーシャが書いた歌
242 

工藤正廣 [くどう まさひろ]
1943年青森県黒石生まれ。北海道大学露文科卒。東京外国語大学大学院スラブ系言語修士課程修了。現在北海道大学名誉教授。ロシア文学者・詩人。
著書に『パステルナークの詩の庭で』『パステルナーク 詩人の夏』『ドクトル・ジバゴ論攷』『ロシア/詩的言語の未来を読む』『新サハリン紀行』『TSUGARU』『ロシアの恋』『片歌紀行』『永遠と軛 ボリース・パステルナーク評伝詩集』『アリョーシャ年代記』等、訳書にパステルナーク抒情詩集全7冊、7冊40年にわたる訳業を1冊にまとめた『パステルナーク全抒情詩集』、『ユリウシュ・スウォヴァツキ詩抄』、フレーブニコフ『シャーマンとヴィーナス』、アフマートワ『夕べ』、チェーホフ『中二階のある家』、ピリニャーク『機械と狼』(川端香男里との共訳)、ロープシン『蒼ざめた馬 漆黒の馬』、パステルナーク『リュヴェルスの少女時代』『物語』『ドクトル・ジヴァゴ』など多数。

小社刊の工藤正廣の著作物
[TSUGARU (つがる)――物語の声・文体論レッスン――]
[ロシアの恋]
[片歌紀行 今に生きる建部綾足]
[永遠と軛 ボリース・パステルナーク評伝詩集]
[アリョーシャ年代記 春の夕べ]
[雲のかたみに アリョーシャ年代記3]
 
小社刊の工藤正廣関連の著作物
[シャーマンとヴィーナス]
[中二階のある家 ある画家の物語]
[蒼ざめた馬 漆黒の馬]
[夕べ ヴェーチェル]
[機械と狼]
[ユリウシュ・スウォヴァツキ詩抄]
[]
 
小社刊の工藤正廣関連の著作物 [パステルナーク詩集]
[わが妹人生 1917年夏]
[初期 1912―1914 あるいは処女詩集から]
[バリエール越え 1914―1916]
[晴れよう時 1956―1959]
[早朝列車で 1936―1944]
[第二誕生 1930―1931]
[主題と変奏 1916―1922]
[リュヴェルスの少女時代]
[物語]
[パステルナーク全抒情詩集]
[ドクトル・ジヴァゴ]


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いのちの谷間 アリョーシャ年代記2
工藤正廣 著
2,500円(税別)

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