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シャーマンとヴィーナス
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ヴェリミール・フレーブニコフ 著 / マイ・ミトゥーリチ 絵 / 工藤正廣 訳・解説
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A5判総カラー64頁 ロシア語原詩を収載 1,600円(税別)
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ISBN4-89642-073-X C0098
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ロシア未来派の超意味詩の魁として名高いフレーブニコフだが、本篇は難解とはほど遠い、読みやすい物語詩。
アジアとしてのロシアシャーマンと西欧近代としてのヴィーナスとの恋愛詩とも読み得る。
冬の大地を愛し一人暮らすシャーマンの許に、一糸まとわず美しく輝くヴィーナスが訪れる。甘く囁く言葉のヴィーナスの誘いに……
凍れるアジアの大地の広がりと人の営みを大きなスケールでミトゥーリチが新たに描く。 ⇒[書評]
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ヴェリミール・フレーブニコフ
1885年ロシアのアストラハン生まれ。
ロシア未来派の代表的詩人。ロシア・アヴァンギャルドの運動と呼応しつつ象徴主義の伝統を排し、新しい詩的言語=超意味(ザーウミ)詩を創造した。ロシアの大地を愛し詩人たることを選択した故に各地を漂泊し1922年客死。ザーウミ詩、超意味小説の他、本作を含み21篇の物語長篇詩を残している。
マイ・ミトゥーリチ
現代ロシアグラフィック派の創始者ピョートル・ミトゥーリチと母ヴェーラの第一子として1925年モスクワに生まれる。父母の温かい愛と芸術の指導、ロシア未来派の代表的詩人である伯父フレーブニコフの精神的影響などで優れた芸術家となる。作品はロシアの主要美術館はもとより日本、ブルガリア、ドイツ、アメリカ等で収蔵されている。
工藤正廣 [くどう まさひろ]
1943年青森県黒石生まれ。北海道大学卒。現在同大学教授。ロシア文学者・詩人。
著書に『パステルナーク 詩人の夏』『ドクトル・ジバゴ論攷』『ロシア/詩的言語の未来を読む』『TSUGARU』『ロシアの恋』などがあり、訳書にパステルナーク詩集『初期』『バリエール越え』『わが妹人生』等多数がある。
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